※體という聖なる器 ※〜⭐︎
2026.07.09
※ 體という聖なる器 ※
太陽が燦々と降りそそぐ
三十度を超える夏の日
年に一度
わたしは
この體の声を聴きに行った
「特に異常はありません」
その言葉は
清らかな水のように
静かに胸の奥へと流れてゆく
予定していた検査は
腰の小さな声と
先生の言葉を受け取り
今日は、手放すことを選んだ
進むことも
立ち止まることも
すべては
命の大いなる循環の中にある
Go within——
世界を巡り
大地を歩き
海を渡り
祈りを運んできた
この體
それは
魂をこの地上に宿す
聖なる器
これからも
光を受け
風に委ね
水のように巡りながら
わたしは
わたしの命と共に歩いてゆく
この體に
この命に
今日という一日に
深い感謝を
ありがとう

