ハーバードグレーシャーに到着して〜⭐︎
2024.09.12
(9月8日記入)
本日、午後3時頃、アラスカ州ハーバードグレーシャーに到着して、素晴らしいアラスカ湾と氷河をプリンセスのキャプテンがかなり近くまで近づいてくれたので、大迫力で見る事ができましたよ。
ハバード・グレイシャーは、ナショナル・ジオグラフィック協会の初代会長ガーディナー・ハバードにちなんで1890年に名付けられました。アラスカ州南東部にありアメリカとカナダの国境にまたがるこの氷河は、縮小するどころか拡大している数少ない氷河のひとつであり、毎年平均24mずつ増えています。
すべての氷河は気候条件に応じて縮小・拡大しますが、ハバード・グレイシャーの拡大率は他に類を見ないものです。特に氷河が通常縮小する温暖な時季に拡大しています。
そのユニークな氷河のサイクルは、セントエリアス山脈に降る大量の雨水が冷えて雪に変わり、氷河に流入することで起こります。このハバード・グレイシャーの勢いは急速に進んでいて、1986年と2002年にラッセル・フィヨルドへの入口をふさぎました。
成長している氷河は珍しいのですよ。
地球の自然は、本当に素晴らしいですね。