立春を迎えて、白梅の蕾が花開いて〜⭐︎
2025.02.03
二十四節気は「立春」から始まります。今年は、2月2日(日)の節分を経て、2月3日(月)本日から立春に入り春を運んでくるように、春先に東方から吹いてくる風を「東風」といいます。
東風は「こち」「ひがしかぜ」などと読みます。「こち」と読む場合、「ち」は風の意味です。
~東風(こち)吹かば にほひおこせよ 梅の花 主(あるじ)なしとて 春な忘れそ(または「春を忘るな」)~
これは平安時代前期の貴族で学者の菅原道真の歌です。太宰府に左遷されたとき、邸(やしき)の梅の花に別れを惜しんで詠んだと伝わります。
自宅の庭の白梅の蕾が花を開き始めましたよ。やはり、春は,少しずつ近づいているのですね。